訪問歯科経営ノウハウ: 2012年2月アーカイブ

全国介護歯科協会の前田です。

 

2012年の保険改正でも訪問歯科はかなり優遇されるという情報が入ってきています。

今後、さらに訪問歯科をはじめられる歯科医院が増えるのではないかと予想しています。

 

訪問歯科は確かに医院経営にはとてもプラスになる強力な事業です。

しかし、訪問歯科を単なる売上アップとだけ考えていると、絶対に成功しません。

 

訪問歯科では、歯医者にいけない患者さんが首を長くして歯医者さんが来るのを待っています。

それこそ切実に助けを求めている方々です。そして、今までの日本を支えてくださった先輩方です。

そうした方に、利益目的で診療を行っている姿勢は必ず見透かされます。

 

先日も広報活動を行っている中で聞いたあるケアマネさんの一言。

「この前、訪問歯科の営業の方が来られて立派なことを言うので頼んでみたら、とんでもない!

 もう二度とあそこには頼みたくない。」

きっと、利益追求型の診療を見透かされたからでしょう。

 

訪問歯科に大切な姿勢は、「この方たちを助けたい!」と心から思えるかどうか。

そのような姿勢をもった訪問歯科は、地域からの感謝とともに、必ず軌道に乗っていくかと思います。

 

訪問歯科を軌道に乗せる上で最も大切なこと、それは「愛」だと私は確信しています。

私たちもそのような愛ある訪問歯科をサポートしつづけたいと思います。

全国介護歯科協会の前田です。

 

外来でも患者様アンケートを取ることは、患者満足度の測定に有名な手法ではありますが、

訪問歯科の現場でも、私たちは定期的に満足度の測定を行っています。

 

訪問現場では、院長以外のドクターも訪問する場合が多いため、どうしても訪問先で

どのように評価されているのかが外来よりも見えにくい特徴があります。

 

そこで、アンケートを取るのですが、当院の訪問歯科の良い点と悪い点(改善点)を聞いてみると、

9:1くらいの割合で良い点ばかり書いていただけます。

そしてこのアンケートの活用法としては、

 ・改善点については、患者さんからすると「わざわざ自宅まで来ていただいているから書きにくい」にも関わらず、書いてくださった貴重なご意見であることを理解し、スタッフでどのように改善すればいいのかを話し合う。

 ・良い点については、スタッフ全員で喜びを共有しあう。

こうした活用を行っていくと、訪問歯科についてはじめは遠慮がちだったスタッフも取り組む姿勢が変わってくることもよくあります。

ぜひ訪問先でもアンケートを活用してみてください。

 

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