mahiro: 2011年6月アーカイブ

全国介護歯科協会の前田です。

少々、青臭い話をします。結構、こういった話は好きなんですが(笑)

 

忙しく毎日を働いていると、知らず知らずのうちに自分の大切にしている気持ちを

忘れてしまうときがあります。

かくゆう私も、今の仕事を成功させることに集中するあまり、

自分が働く意味を忘れてしまったり、毎日に疲れてしまったりもします。

 

そんな時は、原点に立ち戻ることが大切だと感じます。

20代の頃に読んでいた本を今もう一度手に取ってみたり、

昔、青臭いことを語っていた友人と酒を飲んだりと。

当時、考えていた、「自分がどのようになりたいか?」、その思い描いていた未来と、

現在を比べてみて、どこがズレているのかも確認できますし、

何より、「よしっ!また○○○を意識しながら働いてみよう!」と活力を取り戻すこともできます。

 

暑い日が続きますが、皆さんもお体に気をつけて、

また日々の忙しく働いている自分自身にも栄養を与えてあげてください。

 

ちなみに、最近再読した本でよかったのは、

サミュエル・スマイルズの「向上心」。「自助論」と並ぶ名著です。

何気に読んでいた一言一言がビシビシ心を打ってきます。


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ケアマネさんの事情 その1

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全国介護歯科協会の永山です。

今回はケアマネさんの事情について少しお話します。

ケアマネさんは利用者ごとに作る報告書類を始め、作成しなくてはいけない書類が山ほどあるので事務作業にかなり膨大な時間を割かれています。

また、居宅のケアマネさんは最低でも月に1度は利用者宅を訪問して現在のサービス内容や計画を確認したり、その他にも利用者から苦情があった場合などはサービス事業者との間に立って調整する役割をすることまであります。

こんな多忙なケアマネさんですから、忙しいときに営業で伺ってしまうと嫌な顔をされてしまうかもしれません;

では、いつ営業に伺えばいいのでしょうか?

ご存知の方も多いかもしれませんが、答えは『月末月初以外』です。

理由は、月末から月初にかけて給付管理業務・介護報酬請求業務でとても忙しくなる為です。

具体的な期間としては20日過ぎから忙しくなり始め、7日くらいに落ち着くところが多いように思います。
なので、本当の月末月初は絶対行かないほうがいいです(笑)

今後も紹介していこうと思っていますが、営業を行う上でケアマネさんの事情を理解しておくことは大切です。

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全国介護歯科協会の前田です。

 

訪問歯科の営業をしている中で、ケアマネさんからよく

「歯の治療もしてもらいたいんだけど、もうケアプランも決まっているし・・・」

というお話をされることがあります。

 

ケアプランとは、ケアマネさんが担当している利用者さんの介護の内容のことで、

要介護度に応じて限度が決まっていて、その範囲の中で、デイサービスを利用したり

訪問介護を利用したりされています。

上記のお話をされるケアマネさんは、今まで利用者さんが訪問歯科を利用された経験がない

ことが多く、ケアプランの範囲の中で訪問歯科治療も算定しないといけないと

思われているケースです。

 

そうした場合には、「訪問歯科で決められている居宅療養管理指導は、ケアプランの枠外での

算定になりますので、ケアプランの変更などは特に必要ありませんよ」

とお話されるといいでしょう。


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よくある質問。。。

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全国介護歯科協会の永山です。

ケアマネさんや利用者さんと訪問歯科について話をしていると
だいたい似通った質問をいただきます。

・完全に寝たきりの状態でないと来てもらえないんですか?

・費用はいくらくらいかかるんですか?

・時間はどれくらいかかるんですか?

・歯を削ったり、抜いたりできるんですか?

・口腔リハビリ、嚥下などもやってもらえるんですか?

一概には言えない内容が多いので、事前に回答を
準備しておくことが大切です。

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全国介護歯科協会の前田です。

さて、今回は訪問歯科のタイプについて書こうと思います。

歯科医院によって色々な違いがあるのと同じように、訪問歯科にも

色々な違いがあります。

最も大きな違いは、人員体制による運営方法の違いです。

歯科医師が院長先生1人の場合、勤務医もいる場合、

衛生士が院内で十分に足りている場合、不十分な場合など。

人員体制の違いは、訪問可能日・時間帯に表れます。

終日365日訪問が可能なのか、昼休みだけなのか、それとも曜日限定なのか。

もちろん、理想は365日訪問体制ですが、今の人員体制からまずはできる範囲で進めてみてはいかがでしょうか。

その分、ケアマネやご家族に連絡を頻繁に取ったり、治療報告を十分にするなど、他ではなかなかできない工夫をする、その工夫がその医院の評価される独自性へと繋げていけばいいのではないでしょうか。


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