訪問歯科経営ノウハウ: 2014年10月アーカイブ

カレンダーでのご挨拶?!

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全国介護歯科協会 副代表の永山です。

先日、訪問歯科の営業レクチャーである医院さんに
お伺いした際、スタッフさんに

「医院で来年のカレンダーを作ったので資料と一緒に渡していいですか?

と言われました。

よく医院で発行している通信などを一緒に渡すことは
ありますが、カレンダーは私も初めてで、

「せっかくなので、一度配ってみましょうか」

ということになりました。

実際配る前に、私はおまけ程度にしか考えていなかったのですが
思いの外もらったケアマネさんの反応が良く驚きました。


反応が良いと感じた理由は・・・

・『カレンダーはよく使うので助かる!』と喜んでもらえる。

・初対面なのに、今まで関係があるような雰囲気が生まれ距離がグッと縮まる。

・『もう今年もそんな季節なんですね!?』とケアマネさんとの話が広がる。

・カレンダーなのでケママネさんも気兼ねなくもらいやすい

です。


また、もう一つ今回驚いたことがありまして・・・
実はその医院さんでは3種類のカレンダーを作ったそうなのですが、

「スケジュールなどを書き込みやすい、メモスペースが一番広いものが
ケアマネさんに喜んでもらえるのではないか?」

と考えて、そのスタッフさんが一番余白が広いデザインのものをしっかりと
準備されていたことです。

ここまで相手の立場になって考える姿勢、脱帽です。。。
私も大きな気付きを得て、初心に戻ったうような気持ちになりました。

みなさんも医院のカレンダー作り検討されてみてはいかがでしょうか?


※全国介護歯科協会のサイトはこちら
全国介護歯科協会 統括本部長の黒野です。

皆様はこの著書の存在をご存知でしょうか?




このタイトルを見て、ドキっとされる方も多いと思います。

そしてもしそうなら、その感覚的な危機意識をそのままにせず
医院のHPの見直しに繋げて欲しいと思います。

この本を私が読もうと思い立ったのも、協会スタッフで定期的に行なっている勉強会の
課題書籍になったからなのですが、メンバーの全員が協会のHPの機能性について
どこか見直す必要があると感じていたからです。

そしてブログで定期的な更新を行なうようになったのも、ブログもHPの一部としてその情報発信の重要性を見直したからです。


私どものスタッフの中にもHP作成のプロフェッショナルがおります。
訪問歯科診療のアドバイスと共にHPに関するご協力の体制も今後ニーズがあれば整えていきたいと思います。

「こんなサービスがあれば・・・」などのご意見を頂ければ幸いです。
皆さまのお声から新しいアイデアは生まれます、是非お声を頂戴出来ればと思います。


※全国介護歯科協会のサイトはこちら

訪問車のあるあるトラブル②

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全国介護歯科協会 副代表の永山です。

前回に引き続き、訪問車で実際にあったトラブルについて
種類と対処法を2つご紹介したいと思います。

③キーの閉じこみ

これは私も苦い経験があります(汗)
お話を伺っていて多いケースは、トランクに荷物を積んでいて
一緒に鍵をいれて、そのまま閉めてしまったというケースです。
次のアポなどが入っていると本当に困ってしまいますね・・・

【対処法】
スペアキーを車体下部に貼り付けてある場合は、場所を思い出して探しましょう。
ない場合は、ロードサービス(JAF等)を呼んで開けてもらうしかありません。
私がJAFにお世話になった時は来るのに30分、開けるのに5分でした。
国産車であれば比較的簡単に開けることができるそうです。


④タイヤのパンク

言うまでもありませんが、運転中にパンクやバーストしてしまうと大変危険です。
教習所でも習いましたが、以下の3点を日ごろからチェックするようにしましょう。

1.空気圧のチェック
2.キズ・亀裂などのチェック
3.溝があるかのチェック(摩耗)

ただ、気を付けていても釘などを踏んでしまいパンクするケースもあります。
その場合は以下の対処法を参考に対応してください。

【対処法】
緊急用タイヤが積んである場合、ジャッキを使って正しい手順で交換を行います。
緊急用タイヤがない場合は、次の2つの方法のどちらかで対応するようにしましょう。
危険なので、絶対にパンクしたまま走ってカーショップなどに行くのはやめてください。

『対処法① パンクしたタイヤを持って、カーショップなどで修理してもらう』
タクシーを利用するか知り合いに頼んで、パンクしてしまったタイヤを近くのガソリンスタンドや
カーショップに持ち込んで修理してもらいます。それを現場に持って戻り取り付けます。

『対処法② ロードサービスに依頼する』
状況に応じて、車ごと持っていくかその場で応急処置をするなど適切な対応をしてくれます。


前回、今回と訪問車のトラブルについて種類や対処法を紹介させていただきました。
ひとつ言えることはロードサービスに加入していれば、大事には至らないということです。

私もキーの閉じ込みをしてから、JAFに入りました。
年会費5,000円ほどで多くの無料サービス(キーの閉じ込み解除、バッテリー上がり等)を
利用することができます。無料で呼べると本当に気が楽ですよね。
お恥ずかしい話ですが、入会してからバッテリー上がりで3回ほど利用しています。

また、JAFは加入者が乗っていれば、車の持ち主でなくても呼ぶことができます。
私は決してJAFの回し者ではありませんが、自動車保険にロードサービスがついていない方は
JAFに加入されるのが一番安心なのではないかと思います。

日ごろから定期的に点検をして、安全な訪問診療を展開しましょう!

※全国介護歯科協会のサイトはこちら
全国介護歯科協会の前田です。

歯科医院が、例えば訪問介護やデイサービスなどの介護事業をする上での留意点について書こうと思います。

最近、歯科医院の先生方から、「新しく介護事業を行いたいがアドバイスしてもらえないか?」という依頼が多くなってきました。
すでに、我々の会員でも、訪問介護やデイサービス、サ高住などを新規事業として行っているところもありますが、うまく成功させる上でのポイントは、「新規事業の核となる信頼できるスタッフがいるか否か」です。

医療と介護は、隣接した業界とはいえ、業務内容も必要な知識なども全く異なります。
そうした中で核となるスタッフがおらずに、何かトラブルが起こった場合に、
院長先生は指示できるでしょうか?
・・・できませんよね。。 (人として)とか(一般的には)などの本当に当たり前の内容でしか指示ができないと思います。

また、核となるスタッフの能力が低い場合も同様の問題が起こってしまいます。

つまり、何かの新規事業を行う場合には、その業界にある程度精通できていて、人間的にも問題のないスタッフがポイントとなります。

そういった意味では、訪問歯科については、これから訪問歯科を始められるとしても、院長が歯科治療については精通しているという点で、他の介護事業とは全く異なるといえます。