こんにちは。
全国介護歯科協会の前田です。
歯科医院でのコンサルティングをしていると、かなりの院長先生がスタッフとの関わりで苦労されているのに出くわします。
そうした先生は、比較的物静かでおとなしい性格の方が多いように思います。
これは院長先生に限らず、すべての働く方にとってなのでしょうが、
私は、普段の性格と仕事上の性格は分けるべきだと考えています。
患者が説明を求めているにも関わらず、
普段あまり話をしない性格だからという理由はつきません。
短気で感情的な性格だからといって、スタッフ・患者に対して、その感情のままをぶつけていいわけはありません。
懇意にしている院長先生の中には、普段はとてもガサツでいい加減だと自認されている先生がいます。
しかし、そうした普段の先生を全く感じさせないくらいに、仕事中は細やかな気配りで診療をされています。
もちろん、ここの歯科医院は患者が予約が取れないほど流行っています。
・院長として求められること
・歯科医師として求められること
・経営者として求められること
「本当の自分を出す」と言えば聞こえはいいですが、
普段の自分の性格をできない理由にはしてはならないと思います。
「役柄を演じること」と言えば聞こえは悪いですが、
顧客に求められる役柄を立派に演じることは、良い仕事をする上でとても重要なものだと思います。
※全国介護歯科協会のサイトはこちら