2020年5月アーカイブ

「学び」と「実践」の間にある壁

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単純に学習するだけなのは、フィクションに近い。小説や映画みたいなものです。

 

どのように実践に活かせるかを考えながら学習すること。

学習効果は格段に高くなるでしょうが、まだ実践までには壁があります。

 

壁、この壁とは何かというと、恐らく恥や恐怖の壁。

学びたての頃は、誰しも未熟なでもの。 

そして未熟であるがゆえに、笑われるかもしれない。

迷惑をかけるかもしれない。判をされるかもしれない。

 

そんな壁が、「学び」と「実践」の間にあるわけです。

まったくしょうもない。

 

私が今まで会ってきた成功者と言われる人たちは、実践者でした。

実践する価値を理解しているし、他の成功者(実践者)を尊んでいました。


勉強会に出ること、講演会で話を聞くこと。

とても刺激を受けるし大切なことだと思います。


刺激を受けた後は、、、心がモヤモヤする前に、一歩を踏み出しましょう。

要領が悪い新人への教育方法

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新人とはいえ、どうしても能力差というものが存在し、

要領が良くてすぐに覚える人もいれば、

要領が悪くてなかなか覚えず、覚えたと思ったらすぐに忘れる人もいます。

 

指導係となる先輩スタッフもはじめは根気よく教えていたのに、

あまりにも要領が悪いとなると(さらに、態度までなっていないとなると!)

もう匙を投げてしまう...

そんなことはありませんか?

 

そのような場合にどうすればいいでしょうか。

 

新人として覚えることが1~10まであったとします。

それを要領の良い人は満遍なく教えたとしてもサッと覚えて1~10まで実践できる。

一方で、要領の悪い人は1~10まで教えた場合に、どれが3でどれが10だったか、頭の中が整理できておらず、結局1~10までで抜け落ちる箇所がたくさん、分かっている箇所も中途半端ということになる訳ですから、まずは1~3までを徹底的に教える。4~10までは取り敢えず教えることは辞めておく。

要領の良いスタッフであれば、10までの全体像を示してあげたほうが理解が早まるのになあという気持ちも分かります。でもそこは一旦棚上げです。

 

そして1~3が出来るようになったら、次は4~6、7~10といった具合に少しずつパーツを分けて指導していく。

 

出来るだけ要素を分解して細かいステップを刻んであげることで、少しずつですが確かな成長をしてもらうことも可能となります。

新人教育などで使い古された手法の「日報」。

私も目新しさはなかったのですが、やってみて効果を実感しました。

 

一日の振り返りを改めてしてみると、

日々学びがあることに気づきます。その多くは書かなければ忘れてしまうようなものなのですが、日誌で言語化することで経験としてより深く積み重ねることができます。

考えや感情を言語化して心の整理をすることもできます。

 

また、一日の振り返りだけではなく、明日の予定もスケジュールとして書いていくと、

明日のイメージトレーニングができるのです。

実感として、生産性が1.2倍くらいには上がっているのではないかと思います。

 

仕事のスピードは、「着手スピード(その仕事に取り掛かるまでの早さ)」と「業務スピード(その仕事自体をこなす早さ)」に分解できますが、そのいずれもが早くなったと感じます。

 

事前のイメトレによって、予想外のことが減るだけではなく、予想外のことが起こった時に、軌道修正するべきポイントが分かっているので、その対応も早くなります。

 

目新しい対策ではありませんが、日誌を少々舐めていました。

本当に良い事尽くめで、恐らくこれを1年続けると相当成長するだろうなというのが分かります。一流のアスリートや有名な経営者が日誌を書き続けているという理由も頷けます。

 

問題は、継続力。

良いとは分かっていても、なかなかどうして人間は面倒くさいことは続かないものです。

 

それについては、また次回にでもお伝えします。

 

ちなみに、日報と日誌の違いは、日報は誰かに報告するものであるのに対して、日誌は自分の振り返りのために記録するものです。

個人的には、その定義の違いよりも、「一日の振り返り」と「翌日の予習」ができるフォーマットであることが大切であると認識しています。

ピンチに陥った時に心がけること

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昨夜の東海道新幹線では、facebookなどSNSでの友人の記事を見ていると「一車両に23人」というイメージでしたが、各シートの窓際が埋まっている状況でした。

コロナ前と比べるとまだまだですが、かなり往来が戻ってきているように思います。

ここから経済を回していこうとする人たちを心強く思う一方で、人手が多くなってきて大丈夫かな...とも思う、少々複雑な心境でした。

 

さて、緊急事態宣言が明けて、私が仕事で関わる人の数もまた戻ってきました。

話題に上るのはやはりコロナの影響。

軽微な影響で済んでいる方もいる一方で、先行きが全く見えずに苦しんでいる方もいらっしゃいます。

 

待っていても以前には戻らない。

ならばこの苦境を打開するために出来る事は何でも試してみよう!

その前向きな気持ちに刺激を受けますし、私ももちろんそのつもりです。

 

しかし、ここで気をつけなければならないことは、

「頑張ることが目標化してしまうこと」。

苦境に立たされた時、ともかく目の前のことをがむしゃらに精一杯行う。

これは一つの打開策ではありますが、同時に、目の前に集中するがゆえに「目的=ゴール」を見失いがちです。

 

こんなピンチの時期だからこそ、まず「目的=ゴール」を定める。

そして、そのゴールに向かって何をなすべきかを要素分解して、TODOを一つ一つ積み上げていく。そうした冷静な視点もまた必要な時期なのだと考えます。

 

ともにがんばりましょう!

久しぶりの東京~東北出張

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4月の緊急事態宣言を受け、出張しての経営サポートをしばらく自粛して、

電話・メールでのサポートを続けておりましたが、ようやく緊急事態宣言も明けて出張の再開となります!

 

今までの日常が壊されて、自粛期間を経ての新しい日常の再構築。

 

歯科医院の先生方にとっても、歯科医院経営やまた家庭生活においても、

改めての仕切り直しに取り掛かっていることでしょう。

 

コンサルタントとしての力の見せ所。

少しでも力になれるよう、奮闘してきます。

思いを書くことの効用

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怒りや悲しみで心がいっぱいになった時、

人は「自分」か「他者」のどちらかを攻撃すると言います。

 

近年、アンガーマネジメントという、怒りをコントロールするための考え方が注目を浴びています。

 

私が効果的だと思うのは、「思いを文字に起こすこと」。

仮に、誰に見られるでもない文章であったとしても、人は自然と文章にするために

頭のなかで感情を整理して文章を組み立てます。

思いを文字にするとは、思いを可視化することと同義であり、それだけ客観的に自分の感情を見ることができるのです。

 

最近、私もマイナスの感情がいっぱいになってしまうことがありましたが、

それを感情のままにぶつけることなく、文字にして整理することで

客観視して、その問題をうまく解決することができました。

 

アンガーマネジメントのポイントは、

「自分の怒りを客観的に冷静に見つめられるかどうか」。

そのために文章にすることはとても効果的だと実感しています。

 

先生も診療でお忙しい中、自分のリズムを崩されて

イライラされることが多いように思います(^^;)

その場では爆発しなくても、診療が終わってからも悶々として、、

また同じようなことがあった時についに爆発してしまうっ!

 

そうならないように、思いを文字にすること。

そして、その時は望ましい未来(問題解決)のための考えまで文字に起こすこと。

 

これだけでもスタッフマネジメントの質が変わってくるものと思います。

患者さんが待合室で待っている時に、スタッフが現れて、

ソファやドアノブなどをアルコールなどで清掃消毒をしていた。

 

患者さんの立場であればどのように感じるでしょうか?

 

コロナ以前であれば、もしかしたら

(患者がいる前でわざわざ掃除をしなくても...)

と思う方も居たかもしれませんが、

コロナ後の今であれば、

(ここはしっかりと清掃してくれているなぁ!)

と思う方が多くいらっしゃるのではないかと想像します。

 

こんな小さな変化かもしれませんが、

ビフォーコロナ/アフターコロナで患者意識が変化しているのではないでしょうか。

 

ぜひ、患者さんの前でしっかりと清潔空間を作っていることを

PRしてみてください。

患者へのPRをわざとらしいと思われる先生もいらっしゃるかもしれませんが、

しっかりと清掃しているところは、今は陰徳よりも発信が吉です(^^)

こんにちは。
全国介護歯科協会代表の前田です。

今回のコロナ禍で、皆さまが今まで過ごして来られた日常が強制的に変えられてしまいました。

~5月は、今後のことを考えるよりもまずは感染を拡げないように、国民一人ひとりが自粛を第一に考えてきました。

そして、これからは(第二波は来るかもしれませんが)再度日常を取り戻していく時期でしょう。

 

しかし、どうでしょうか。

コロナ前と同じ日常が戻ってくるだけでいいですか?!

 

今までのコロナ前の日常のなかでの「負の生活習慣・悪いルーティン」はありませんでしたか?

「本当はこんなことを日常的にしたい」と思われることはありませんか?

 

もう一度「日常」を立て直す、この機会に、

新たな望ましい「日常」を創り上げていく。

 

今回の痛ましいコロナ禍をそのようなチャンスと捉えていけたらと思います。

久しぶりの投稿となります。

全国介護歯科協会の代表の前田です。

 

新型コロナウィルスの歯科医院経営への影響は、本当に甚大なものとなっています。

特にメンテナンスを主体において取り組まれてきた歯科医院は、

患者数も激減して、一時的には患者数が5割以上も減少している、

あるいは、もっと酷い状況の医院もあると報告を聞いております。

 

しかし、ようやくここに来て、新型コロナ感染者数も落ち着いてきて

出口が見えてきたようにも感じますが、この2か月間の自粛期間を経て

私たちの心境にも多くの変化が生じていることにお気づきでしょうか?

 

「清潔と不潔に敏感になっている」

「人との会話もマスクなしだと少し怖く感じる」

「出来るだけ人との距離は空けておきたい」

等々...

 

皆さんはいかがでしょうか。

 

この変化が一過性のものとなるのか、それともこれからも続いていくものとなるのか。

 

いずれにしても緊急事態宣言明けのアフターコロナにおける、

歯科医院の診療体制や運営面では心がけていく点がいくつかあるかと思います。

 

感染対策を徹底して、清潔な治療空間を整備していることは、

今まで以上に患者さんから気にされることでしょう。

待合室が混み合う場合は、外で待ってもらったり、飲食店の呼び出しブザーを持ってもらったりされている先生方もおられます。

また、オンライン診療が医科では適用されるようになってきましたが、歯科ではできない様に思われるかもしれませんが、例えば「インプラント相談」や「矯正相談」など、治療の伴わない相談面については、オンラインで進めていくのもいいかと思います。

 

各歯科医院での工夫で、アフターコロナを乗り切っていただきたいと心から思っております。